グローバルナビゲーションへ

本文へ

ローカルナビゲーションへ

フッターへ




眼科



外来受付時間表

外来診療体制表

概要・特徴

当科の特徴は、患者さんに親切で丁寧な医療を提供することをモットーに、日々診療に従事しております。特にインフォームドコンセントに力を入れており、患者さんにできるだけ病気に対して理解してお帰りいただけるように努力しております。
外来診療のほか手術にも力を入れており、白内障・緑内障、眼瞼、斜視などの手術や、硝子体内注射を、年間300件ほど行っております。

診療内容

一般外来診療

結膜炎、ドライアイ、流涙症、霰粒腫、眼瞼下垂などの外眼部疾患、白内障、緑内障、糖尿病網膜症、加齢黄斑変性症などの眼科全般に対応いたします。また、屈折異常、斜視、弱視、内反症といった小児に多い病気に関しても治療を行っております。

検査

緑内障の診断と治療に必須である静的視野検査、広い範囲を検査できる動的視野検査や糖尿病網膜症や加齢黄斑変性症に対する蛍光眼底検査や光学的干渉断層計などを完備しております。また屈折異常、斜視、弱視といった小児疾患に対しても、常勤の視能訓練士2名の検査技師による、丁寧な対応でより的確な検査を実施しております。

特殊外来

  • 小児眼科外来(斜視弱視訓練等)を月曜日の午後行っております。
  • 涙道外来は2~3か月に一度不定期ですが行っております。
  • ロービジョン外来(視力が悪い方のための遮光眼鏡やルーペなどの生活補助具の選定)は、第3水曜日の午後行っております。
  • 2019年1月より月曜日にコンタクト外来を新設しました。詳細は当院眼科までお問い合わせください。
特殊外来は、まず一般外来を受診して頂いてからの完全予約制となっております。

対象疾患

白内障

白内障は水晶体が混濁する病気です。手術は超音波を利用して水晶体の濁りを取った後、眼内レンズを挿入します。単焦点レンズと乱視用レンズも採用しております。片眼1泊入院を原則としておりますが、全身に問題がない方には日帰り入院も行っております。また認知症などで局所麻酔下での手術が難しい方には全身麻酔での手術も可能です。

緑内障

緑内障は、何らかの原因により視神経が障害を受け物の見える範囲が狭くなる日本の後天性失明原因1位の病気で、一度障害を受けた部分は回復することがありません。現在のところ確立されている治療法は眼圧下降のみです。多くの場合が慢性的に進行する長期型の病気で、病型によって治療方針が異なりまた進行度も個人差があるため、きめ細かい検査と患者さんと医師のコミュニケーションが大切となります。常勤の視能訓練士2名で迅速かつ丁寧な検査を施行し豊富な知識と経験を踏まえた、より的確で患者さんに寄り添った治療を目指しております。点眼など保存的な治療でもなお病態の進行を阻止できない場合には、閉塞隅角緑内障に対するレーザー治療、隅角癒着解離術、開放隅角緑内障に対する線維柱帯切除術、線維柱帯切開術などの手術を行っています。入院期間はおよそ10日から2週間くらいです。

内反症

小児に起こる睫毛内反症と加齢性の変化で起こる眼瞼内反症に分類されます。睫毛内反症に対しては糸かけ手術や切開法を行います。局所麻酔で協力が難しい場合は全身麻酔での手術を計画いたします。眼瞼内反症に対しては眼輪筋短縮術などを行います。

斜視

眼の位置の異常です。手術は正面位での眼の位置の異常の改善を目的とし、小児の場合は物を立体的に見る力(立体視)の改善を目的とします。内斜視には、調節性といって眼鏡で治るタイプと非調節性という手術が必要なタイプと両方が混ざったタイプがあります。成人の外斜視は、眼精疲労の軽減や整容が目的で手術を行います。

眼瞼下垂

瞼が下がっている状態です。加齢やハードコンタクトレンズの長期装用によって起こります。見えにくいだけではなく、肩こり、頭痛や眼精疲労の原因になります。手術が適応になる場合は瞼を持ち上げる筋肉である上眼瞼挙筋を短縮したり、たるんでしまった皮膚がある場合は瞼の皮膚も切除します。

眼瞼けいれん

瞼が自分の意思とは関係なくピクピクと動いてしまう疾患です。まぶしさを感じたり眼の違和感が出たり、重症になると眼を開けるのもつらくなってきます。ボトックス注射でけいれんを抑える方法があります。

鼻涙管閉塞症・狭窄症

涙の排水管が詰ったり、狭くなる病気です。涙は、目がしらにある涙点という排水管の入り口から鼻の奥を通り、鼻腔に排水され喉に流れます。この排水管が何らかの原因で狭くなり流れが悪くなったり、閉塞してしまい涙があふれたり、目やにが溜まったりする症状がでます。涙道内視鏡を使ってシリコンの柔らかいチューブを挿入して、閉塞部位を解除します。チューブは2~3ヵ月後に抜きます。この治療は、日帰りまたは一泊入院で行っております。

流涙症(涙目)

感情に関係なく常に、または時々涙がにじんできて、ハンカチで目を拭かなければならない状態です。原因はいくつかあります。
  1. 涙の排水溝が細くなったり(狭窄)、詰まったり(閉塞)する場合
  2. 逆さまつ毛やドライアイ、加齢による結膜(白目)のたるみ(結膜弛緩症)があり眼の表面に問題があるため、涙の分泌が多すぎる場合
  3. まぶたの動きが悪く、涙を排水管に吸い込む機能が低下している場合 …などがあります。
原因を見極め、それに対応した点眼薬の治療や外科的な治療を検討します。

糖尿病性網膜症

糖尿病の3大合併症(他は、糖尿病腎症と糖尿病神経症)の1つで、糖尿病が原因で目の中にある網膜という組織の血管が障害されます。網膜とは、目の中に入ってきた光を受け取り脳とつながっている視神経にその刺激を伝達する組織で、カメラでいうとフィルムの働きをしています。血液中の糖分が細い血管を傷害し、血管が閉塞したり、血管が破たんしたりして出血します。さらに進行すると、悪い血管(新生血管)が作られます。この血管は、とてももろく血液成分が漏れ出て、網膜に水が溜まったりします。この状態になると、視力が低下します。初期の段階では自覚症状はほとんどありませんが、視力低下や飛蚊症が自覚される頃には、末期まで進行している場合もあります。定期的な検査と早期の治療を行えば病気の進行を抑えることができます。中期以降まで進行した場合には、悪い血管(新生血管)の発生を防ぐレーザーを網膜にあてる「網膜光凝固術」を施行します。血管が障害され血液成分が漏れ出てしまい、網膜に水溜りが起こっている場合には、目の奥のほうの硝子体という部分に注射をしたりします。

加齢黄斑変性症

網膜の視細胞が集まり、視力に一番影響する黄斑部に萎縮や出血が起こる病気です。浮腫や出血のある場合は抗VEGF(抗血管内皮増殖因子)を硝子体内に注射をして症状を改善させたり、進行を抑制したりします。網膜硝子体の手術や角膜移植を必要とする場合は大学病院と連携をとりまして紹介させて頂きます。

ぶどう膜炎

眼の中に炎症がおきる病気の総称で、その中にはサルコイドーシスやベーチェット病、原田病などさまざまな疾患があります。眼が充血したり、光がまぶしく見えたり、虫が飛んで見えたり(飛蚊症)、視力が低下したりと症状もさまざまです。診断をつけたのち、疾患に応じた治療を行います。

スタッフ紹介

山下 理恵子 Rieko Yamashita
眼科部長、東京医科大学非常勤助教
専門医等 日本眼科学会専門医
日本ロービジョン学会
日本緑内障学会
日本涙道・涙液学会
障がい者スポーツ医
今関 誠 Makoto Imazeki

非常勤医師

浅山 恵子 Keiko Asayama