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~新渡戸記念の~              『言葉の院外処方箋』 樋野興夫センター長


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「言葉の院外処方箋」

第361回
『自分を育てる』 〜 『心の扉』を開き人間力を磨く 〜


2025年10月25日(土) 早稲田大学エクステンションセンー(中野校)での講座【ジャンル 人間の探求:がんと生きる哲学 医師との対話を通して『がん』と生きる方法を考える。】(10:40〜12:10)に赴いた。 人生日々学習である。

【目標:がんとともに暮らすことを知り、がん患者と対話し、がん患者に寄りそう方法を 受講者自らがみつけ、笑顔になることをめざします。

講義概要:『がん哲学』とは、生きることの根源的な意味を考えようとする患者と、がんの発生と成長に哲学的な意味を見出そうとする医師との対話から生まれました。 日本人の半分が がんになる時代、好むと好まざるとにかかわらず、多くの人が がんと一緒に生きる方法を見つけなければなりません。 授業では教科書の読みあわせと解説をしつつ、受講者とのディスカッションを中心に講義をすすめます。 がんとともに生きている患者さん、がん患者の家族や身近に患者がいる人、医療従事者等のがん患者に寄りそいたいと思う方すべてが対象です。】と謳われている。

テキスト:『新渡戸稲造 壁を破る言葉』(三笠書房2023年10月15日発行)の『新渡戸稲造の言葉』の一部を音読しながら質問を受け進めた。 今回の箇所の3章『自分に負けない生き方』の『この章のはじめ』には、【『真に偉い人というのは、現在の仕事に全力を尽くす人だ』&『富そのものが人生の目的であってはならない』】(新渡戸稲造:1862-1933)と記述している。
3章29節 『沈思黙考』の時間で自分を育てる(『武士道』の引用)
3章30節『徳の貯蓄』で人間力を磨く(『修養』の引用)
4章31節 苦しくても『心の扉』は開けておくこと(『人生読本』の引用)

10月25日午後は、埼玉県の上福岡メディカルカフェ3周年記念の講演『もしかすると この時のためで あるかもしれない』に向かった(画像)。 講演の後、筆者は、別室で個人面談の時が与えられた。 会場から複数の質問もあり、大変有意義な充実した時となった。 10月25日は、2連チャンの貴重な1日となった。

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