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~新渡戸記念の~              『言葉の院外処方箋』 樋野興夫センター長


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「言葉の院外処方箋」

第247回
『日本、韓国、中国、世界の懸け橋』 〜『OCCメディカル・カフェの役割』 〜


2024年3月23日『お茶の水(OCC)メディカル・カフェ』(画像)に赴いた。 多数の参加者であった。 筆者は4組の個人面談の機会も与えられた。 東日本大震災の2011年に創設準備がなされ、2012年に当時OCC副理事長であった今は亡き榊原寛先生が『お茶の水(OCC)メディカル・カフェ』を始められた。 今年(2024年)、編集長の山崎智子先生が『OCCカフェ 12周年記念誌』を製本中である。

今回は、韓国のソウルにあるミョンジ(Myongji)大学のHa, Heon Ju教授夫妻と息子様も参加された。 筆者は、昨年(2023年)10月31日Myongji大学での、【第1回 メディカルカフェ in ソウル】講演会に赴いたものである。 今年 (2024年)10月17日『1周年記念シンポジウム』講演会、10月18日は、『学生向けのカンフェランス』を開催される。 また、『筆者とHa, Heon Ju教授との対談形式の韓国語本出版』をされるとのことである。 ただただ感服した。

また、中国の西安市出身の方も出席され個人面談を行った。 筆者の新刊が中国語に訳されば最高である。 既刊の中国語訳は出版されている。(画像)

新渡戸稲造(1862-1933)は盛岡に生まれている。 札幌農学校に学び、卒業後は東大に入学するが、この面接試験で将来の希望について『太平洋の橋になりたいと思います。』と答えたという。 しかし新渡戸稲造は東大の学問レベルに満足せず、アメリカに留学する。

個人面談を希望され岡山県から日帰りで上京された方も参加されていた。【樋野先生に、ぜひお会いしたいの一心で、上京しました。 お会いして、ぜひ、メディカル・カフェを開催したいと、さらに強く思いました。 また、講演会にも来てくださるとの、お言葉、とても力強く感じいりました。――、カフェを開催できるように、準備をしていきたいと思います。 その節は、よろしくお願いします。―― 2階で、帰りにご本を買わせていただきました】と岡山に帰宅中の新幹線からメールを頂いた。 涙無くして語れない! 大いに感動した。 今回は『日本、韓国、中国、世界の懸け橋=OCCメディカル・カフェの役割』を実感した。

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