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~新渡戸記念の~              『言葉の院外処方箋』 樋野興夫センター長


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「言葉の院外処方箋」

第252回
義務と知られるものを尽くす 〜 寛容を示し愛をもって 〜

2024年4月14日午前中はwifeと『KBF in CAJ』に出席した。『それだけではなく、患難さえも喜んでいます。それは、患難が忍耐を生み出し、忍耐は練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと知っているからである。 この希望は失望に終ることがありません。 なぜなら、―― 愛がわたしたちの心に注がれているからである。(ローマ人への手紙第 5 章3節〜5節)』

『あなたがたに勧めます。 召されたあなたがたは、その召しにふさわしく歩みなさい。 謙遜と柔和の限りを尽くし、寛容を示し、愛をもって互いに忍び合い、 (エペソ人への手紙4章1~2節)』

『何事も自己中心や虚栄からするのでなく、へりくだって、互に人を自分よりすぐれた者と思いなさい。 自分のことばかりでなく、他の人のことも顧みなさい。(ピリピ人への手紙第 2 章3節、4節)

『わたしたちは、見えるものにではなく、見えないものにこそ目を留めます。見えるものは一時的であり、見えないものはいつまでも続くからです。(コリント人への手紙第二4章18節)

午後は、追悼(Reflection)『Celebrating the life of Jeannie Johnson(1956-2024)』にwifeと参列した。 『Jeannie Johnson』(画像) はCAJの先生でもあった。ご夫婦には、今まで大変お世話になった。 現在CAJの教師である息子様(Jared Johnson)と娘様(Julie Johnson)、ご主人(Tim Johnson)の追悼(Reflecton)の言葉をお聞きした。 涙なくして語れない!

新渡戸稲造(1862−1933)が、愛読したカーライル(Thomas Carlyle :1975-1881)の『サーター・リサータス:衣装哲学』の『“Do thy Duty, which lies nearest thee, which thou knowest to be a Duty”(汝の義務を尽くせ。汝の最も近くにある義務を尽くせ、汝が義務と知られるものを尽くせ)』が、『Jeannie Johnson』の生涯であったことが、今回、鮮明に思い出された。

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