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~新渡戸記念の~              『言葉の院外処方箋』 樋野興夫センター長


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「言葉の院外処方箋」

第337回
『置かれた状況にも関わらず 〜 『役割と使命』に気づかれた人生 〜


2025年6月26日、【千葉県の柏豊四季台団地の中央にある地域包括ケアシステムの要ともいえる『柏地域医療連携センター』】での『柏がん哲学外来』(代表:中野綾子氏:『がん哲学外来あびこカフェ』の代表でもある)に赴いた。今回、3組の個人面談(4人)の機会が与えられた。 面談者も 置かれた状況にも関わらず『役割と使命』に気づかれたようである。 【がん細胞から学んだ生き方 〜『ほっとけ 気にするな』のがん哲学】(へるす出版)(画像)を持参されサインを依頼された。大いに感動した。大変有意義な貴重な時となった。

【がんの悩みを病院の外で心置きなく話がしたい『がん哲学外来』は、がん患者、経験者、ご家族の為の対話の場です。『がん哲学外来』を提唱された樋野興夫先生とゆっくり語り合ってみませんか?】とチラシには謳われている。 今回の面談者は、『国立がんセンター東病院』で、チラシを紹介されて来られた。

『柏がん哲学外来』は、2009年当時の『国立がんセンター東病院』の病院長の江角浩安先生のお計らいで、柏の葉キャンパス駅隣接の『国立がんセンター東病院の施設ビル』で開始し、その後、『施設ビル』がなくなり、2016年からは、現在の『柏地域医療連携センター』に移動された。

2008年 順天堂大学で『がん哲学外来』開設時に、【今は亡き『癌研所長:菅野晴夫(1925-2016)先生、国立がんセンター総長の杉村隆(1926-2020)先生、吉田富三(1903-1973)博士の長男で、NHKのプロデューサーであった吉田直哉(1931-2008)氏』】の御3人から『快挙であるとの励ましのお言葉』を頂いたことが、今回も、鮮明に思い出された。そして『陣営の外=がん哲学外来』へと展開した。

終了後、中野綾子氏 & 東京都内の『がん哲学外来亀有メディカルカフェ』(代表:小暮信子氏) & 津原豊子氏、面談者と6人で昼食の時を持った。 大いに話しが盛り上がった。 面談者が、『がん哲学外来・カフェ』を開設される予感がする。 スタッフの皆様の『心得と胆力』には、ただただ感服した。 早速【3組とも初めての参加で大変喜ばれていました。】との心温まるメールを頂いた。

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