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~新渡戸記念の~              『言葉の院外処方箋』 樋野興夫センター長


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「言葉の院外処方箋」

第75回
『「コロナ時代の病理学」〜 「丁寧な大局観」&「厳粛な訓練」〜』


2021年9月20日(敬老の日)、東京情報大学 看護学部1年生(千葉県千葉市)の『病理学』のZoom授業を依頼された。 Zoomで「学生の態度、声を聞きながら、心まで診る」新しい学びの発見でもある。 これこそ、「コロナ時代の病理学」ではなかろうか! 病状の進行を非常に知的に、かつ冷静に受け止め、残された時間をどう使うか、家族に何を残すか ということまで決めておられる患者もおられる。 しかし、そう人間は単純じゃない。 自分の考えを誰かに伝えたい思いがある。 その思いを受け止めてくれる看護師の育成は重要である。 『病理学』は、「森を見て木の皮まで見る」ことであり、マクロからミクロまでの手順を踏んだ「丁寧な大局観」を獲得する「厳粛な訓練」の場でもある。

「なすべきことをなそうとする愛」は、「高き自由の精神」を持って医療に従事する者の普遍的な真理である。 新渡戸稲造(1862−1933)のいう「他人の苦痛に対する思いやり」は、医学、医療の根本である。

(1)医師・医療従事者は生涯の学徒である。
(2)何故ならば、患者は最新・最良の診療を期待しているからである。
(3)専門家でさえ、日々の努力を怠る時に、専門家とは言えなくなる。

教育全体への波及効果や継続性は、下記に示す「真の国際人」のあり様の提示でもある。「人を動かす底力のある真のリーダー」の人材育成は時代的要請である。

(1)「高い純度の専門性」と「文化的包容力」
(2)「自らを教材として示す風貌」と「器量と度量」
(3)「30年先を明日の如く」語る「胆力と先見性」

『病理学』の授業の「目的」(画像)は、「支える & 寄り添う」、「会話 & 対話」の違いの「真剣な学びの場」の提供でもある。

(1)「真の知識」
(2)「あらゆる識別力」
(3)「真にすぐれたものを見分ける」の実践

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