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~新渡戸記念の~              『言葉の院外処方箋』 樋野興夫センター長


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「言葉の院外処方箋」

第394回
『真理に対する勇気』〜 『大胆になれ』 〜

2026年3月26日【千葉県の柏豊四季台団地の中央にある地域包括ケアシステムの要ともいえる『柏地域医療連携センター』】での『柏がん哲学外来』(担当:『がん哲学外来あびこカフェ』の代表でもあり『スルメ症候群数え唄』を作詞・作曲された中野綾子氏)に赴いた。 今回、3組(4人)の個人面談の機会が与えられた。 小学生の息子も同伴され、大変有意義な貴重な時となった。 大いに感激した。 その後、スタッフと面談者らと レストランで昼食の時をもった。 この度、薬剤師の国家試験に合格された娘様も参加された。 大変充実した昼食会であった。
早速、【『がん哲学外来』を日本で広めて頂き 心より感謝しています。& 面談後のランチタイムは、とても有意義な時間で、毎回学びの時となり感謝です。】との心温まる励ましメールを頂いた。 ただただ感謝である。 今年(2026年)は、2009年からスタートした【『柏がん哲学外来』の『開設17周年』】でもある。 継続の大切さを実感する日々である。『がん哲学外来』とは、医療現場と患者の間にあるその〝隙間〞を埋めるべく 2008年 順天堂大学病院で生まれた。 『がん哲学外来』は、〝対話の場〞である。 『がん哲学外来の絶対性大原理』とは、『愛がなければ すべては無意味』である。
その後、南原繁研究会(第252回)にZoom参加した。 『南原繁研究会』は、南原繁(1889-1974)没後30年にあたる2004年に発足し、筆者は、2019年 南原繁生誕130周年を祝し 3代目の南原繁研究会代表を仰せつかっている。 南原繁は、内村鑑三(1861-1930)と新渡戸稲造(1862-1933)から大きな影響を受けた。【がん哲学外来】での面談者に出す『言葉の処方箋』は、【新渡戸稲造と内村鑑三から学んだ『人生哲学のエッセンス』】であり、筆者の『生きる基軸』ともなっている。

今回の読書会は、南原繁著作集(添付) 第五巻『政治哲学序説』の『まえがき・緒言・第一章 序論 pp.3-51』の箇所であった。 担当者の準備と真摯な姿勢には、大いに感動した。 筆者にとって、【哲学研究の根本条件は、『真理に対する勇気と 精神の力に対する信頼』(Hegel ヘーゲル: 1770-1831)&『怠情を慎しめ。 汝自身の理性を 使用することに 大胆になれ』(Kant カント: 1724-1804)&『学者は真理に使える僧侶でもある』(Fichteフィヒテ 1762-1814)&『真理のために 真理を愛する』というギリシャ以来の哲学の態度でもある。】の文章の復習・復学となった。 まさに、『医師は生涯書生』である。

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