~新渡戸記念の~ 『言葉の院外処方箋』 樋野興夫センター長
ページ内目次
「言葉の院外処方箋」

第409回
『ひたすらに』〜 行為として 継続の大切さ 〜
2026年6月15日 2004年にスタートした『南原繁研究会』の3代目の代表を仰せつかっている筆者は、Zoom南原繁研究会6月研究会(第255回)に出席した。 日々学びである。 11月3日(文化の日)『第23回南原繁シンポジウム』が企画される。
【南原繁(1889-1974)は、内村鑑三(1861-1930)と新渡戸稲造(1862-1933)から大きな影響を受けた。 新渡戸稲造は、日露戦争後7年間、第一高等学校の校長を務めているが、南原繁は新渡戸稲造校長時代の一高で学び、影響を受けた。 一高時代、南原繁は『聖書之研究』を読み始め、東大法学部に入学後、内村鑑三の聖書講義に出席するようになった。 東大卒業後の南原繁は、内務官僚から学者に転進し、ヨーロッパ留学を経て東大教授となり、政治学史を担当、政治哲学を深めていき重要な著作を発表する。 そして戦争中は 社会的発言は意識的に控え、ひたすらに 学問に打ち込む。 その態度をして『洞窟の哲人』と呼ばれたほどである。 しかし1945年3月10日の東京大空襲の前日に法学部長に就任、日本の敗色濃厚となった中で、法学部の有力教授たちと終戦工作を相談し、重臣らと接触した。 そして戦後、東大総長に就任、国家の再建を呼びかけ、戦後改革の理想を掲げて、ことに教育改革に主導的役割を果して行く。 筆者は、南原繁が東大総長時代の法学部と医学部の学生であった二人の恩師から、南原繁の風貌、人となりを直接うかがうことが出来た。 南原繁は、『高度な専門知識と幅広い教養』を兼ね備え『視野狭窄にならず、複眼の思考を持ち、教養を深め、時代を読む 具眼の士』&『人材育成の糧』】の復習の日々である。
6月16日は、『新渡戸稲造記念センター』から『がん哲学外来 メディカル ・ カフェ @ よどばし』に赴く(画像)。 【『がん哲学外来』とは 、がんと告知されてから、 あなたが考える『悩み ・ 不安 ・ 想い ・ 願望 』などを直に聴いて『解消できる道』を一緒に探し『医療の隙間』を埋める活動です。 がんを患うご本人だけでなく、支えられている家族の方々の相談も行います。 今や世界的にも注目されている『がん哲学外来メディカル ・ カフェ』是非どなた様も、お気軽にご参加ください。】と心温まる紹介がなされている。 ただただ感謝である。
7月26日は、『メディカル ・ カフェ @よどばし 12周年記念』が企画されている。 本当に『人間の行為として 継続の大切さ』を実感する。
『ひたすらに』〜 行為として 継続の大切さ 〜
2026年6月15日 2004年にスタートした『南原繁研究会』の3代目の代表を仰せつかっている筆者は、Zoom南原繁研究会6月研究会(第255回)に出席した。 日々学びである。 11月3日(文化の日)『第23回南原繁シンポジウム』が企画される。
【南原繁(1889-1974)は、内村鑑三(1861-1930)と新渡戸稲造(1862-1933)から大きな影響を受けた。 新渡戸稲造は、日露戦争後7年間、第一高等学校の校長を務めているが、南原繁は新渡戸稲造校長時代の一高で学び、影響を受けた。 一高時代、南原繁は『聖書之研究』を読み始め、東大法学部に入学後、内村鑑三の聖書講義に出席するようになった。 東大卒業後の南原繁は、内務官僚から学者に転進し、ヨーロッパ留学を経て東大教授となり、政治学史を担当、政治哲学を深めていき重要な著作を発表する。 そして戦争中は 社会的発言は意識的に控え、ひたすらに 学問に打ち込む。 その態度をして『洞窟の哲人』と呼ばれたほどである。 しかし1945年3月10日の東京大空襲の前日に法学部長に就任、日本の敗色濃厚となった中で、法学部の有力教授たちと終戦工作を相談し、重臣らと接触した。 そして戦後、東大総長に就任、国家の再建を呼びかけ、戦後改革の理想を掲げて、ことに教育改革に主導的役割を果して行く。 筆者は、南原繁が東大総長時代の法学部と医学部の学生であった二人の恩師から、南原繁の風貌、人となりを直接うかがうことが出来た。 南原繁は、『高度な専門知識と幅広い教養』を兼ね備え『視野狭窄にならず、複眼の思考を持ち、教養を深め、時代を読む 具眼の士』&『人材育成の糧』】の復習の日々である。
6月16日は、『新渡戸稲造記念センター』から『がん哲学外来 メディカル ・ カフェ @ よどばし』に赴く(画像)。 【『がん哲学外来』とは 、がんと告知されてから、 あなたが考える『悩み ・ 不安 ・ 想い ・ 願望 』などを直に聴いて『解消できる道』を一緒に探し『医療の隙間』を埋める活動です。 がんを患うご本人だけでなく、支えられている家族の方々の相談も行います。 今や世界的にも注目されている『がん哲学外来メディカル ・ カフェ』是非どなた様も、お気軽にご参加ください。】と心温まる紹介がなされている。 ただただ感謝である。
7月26日は、『メディカル ・ カフェ @よどばし 12周年記念』が企画されている。 本当に『人間の行為として 継続の大切さ』を実感する。

PDFファイルをご覧になるためには、AdobeReader® が必要です。パソコンにインストールされていない方は右のアイコンをクリックしてダウンロードしてください。

