~新渡戸記念の~ 『言葉の院外処方箋』 樋野興夫センター長
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「言葉の院外処方箋」

第399回
『人生の基軸』〜『人智を超えた時の流れ』〜
2026年4月22日 筆者は 新渡戸稲造記念センター長を務める新渡戸記念中野総合病院での 第554回内科CPC(Clinico-Pathological Conference)に出席した。 【CPCとは,剖検例の肉眼的,顕微鏡的病理所見と臨床所見との関連について双方の立場から意見交換をし、詳細な病態および死因の解明に向けて検討を行うものである】と紹介されている。 『臨床医、病理医、臨床研修医』との症例の学びの時である。 筆者にとっては、CPCは、癌研病理部時代の病理医としての原点である。 毎日 顕微鏡で細胞を診て、『病理組織診断と病理解剖』に専念したものである。
筆者は、【癌研病理部研究員、米国アインシュタイン医科大学肝臓研究センター、米国フォクスチェース癌センター、癌研実験病理部部長、順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授の経験】から、『人体腫瘍病理学・実験病理学・遺伝性癌・環境発癌』を学んだものである。 そして、筆者は、2010年の『第99回日本病理学会総会会長』を仰せつかった。『病理学は人生の基軸』である。【『がん細胞の病理=生物学の法則』+『人間社会の病理=人間学の法則』】が、2001年『がん哲学』(画像)を産んだ。 そして、2008年 順天堂大学病院で【『病気』であっても『病人』ではない社会の構築】を目指して『がん哲学外来』(画像)が開設された。
2019年3月 順天堂大学病理・腫瘍学教授を定年退職して名誉教授を拝命した翌月、『新渡戸稲造記念センター』が設立され、センター長に就任し『がん哲学外来』が定期的に開催されている。 【『新渡戸稲造記念センター』は、東京医療利用組合(現・東京医療生活協同組合)の初代組合長(理事長)である新渡戸稲造(1862-1933)博士の志を 日本の国内外へ広め、実践する拠点となります。 そして『がん哲学外来 in 新渡戸稲造記念センター』が開設される運びとなった。】と謳われている。 『人智を超えた不思議な時の流れ=医師は生涯書生である』を痛感する。
【病理医・病理学者の3つの心得】
1) 世界の動向を見極めつつ 歴史を通して今を見通せるようになる。
2) 俯瞰的に『がん』の理を理解し『理念を持って現実に向かい、現実の中に理念』を問う人材となる。
3) 複眼の思考を持ち、視野狭窄にならず、教養を深め、時代を読む『具眼の
士』の種蒔く人材となる。
『人生の基軸』〜『人智を超えた時の流れ』〜
2026年4月22日 筆者は 新渡戸稲造記念センター長を務める新渡戸記念中野総合病院での 第554回内科CPC(Clinico-Pathological Conference)に出席した。 【CPCとは,剖検例の肉眼的,顕微鏡的病理所見と臨床所見との関連について双方の立場から意見交換をし、詳細な病態および死因の解明に向けて検討を行うものである】と紹介されている。 『臨床医、病理医、臨床研修医』との症例の学びの時である。 筆者にとっては、CPCは、癌研病理部時代の病理医としての原点である。 毎日 顕微鏡で細胞を診て、『病理組織診断と病理解剖』に専念したものである。
筆者は、【癌研病理部研究員、米国アインシュタイン医科大学肝臓研究センター、米国フォクスチェース癌センター、癌研実験病理部部長、順天堂大学医学部病理・腫瘍学教授の経験】から、『人体腫瘍病理学・実験病理学・遺伝性癌・環境発癌』を学んだものである。 そして、筆者は、2010年の『第99回日本病理学会総会会長』を仰せつかった。『病理学は人生の基軸』である。【『がん細胞の病理=生物学の法則』+『人間社会の病理=人間学の法則』】が、2001年『がん哲学』(画像)を産んだ。 そして、2008年 順天堂大学病院で【『病気』であっても『病人』ではない社会の構築】を目指して『がん哲学外来』(画像)が開設された。
2019年3月 順天堂大学病理・腫瘍学教授を定年退職して名誉教授を拝命した翌月、『新渡戸稲造記念センター』が設立され、センター長に就任し『がん哲学外来』が定期的に開催されている。 【『新渡戸稲造記念センター』は、東京医療利用組合(現・東京医療生活協同組合)の初代組合長(理事長)である新渡戸稲造(1862-1933)博士の志を 日本の国内外へ広め、実践する拠点となります。 そして『がん哲学外来 in 新渡戸稲造記念センター』が開設される運びとなった。】と謳われている。 『人智を超えた不思議な時の流れ=医師は生涯書生である』を痛感する。
【病理医・病理学者の3つの心得】
1) 世界の動向を見極めつつ 歴史を通して今を見通せるようになる。
2) 俯瞰的に『がん』の理を理解し『理念を持って現実に向かい、現実の中に理念』を問う人材となる。
3) 複眼の思考を持ち、視野狭窄にならず、教養を深め、時代を読む『具眼の
士』の種蒔く人材となる。

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