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~新渡戸記念の~              『言葉の院外処方箋』 樋野興夫センター長


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「言葉の院外処方箋」

第373回
助けてもらう勇気 〜 人にやさしくする 〜


筆者は、昨日(2025年12月25日)、【日本の小学校、中学校の授業で、語って良い歴史上の人物は、誰ですか?】と質問された。 筆者は、さりげなく『新渡戸稲造(1862-1933)と内村鑑三(1861-1930)』と語った。

早速、【樋野興夫先生:やはり内村鑑三と新渡戸稲造ですね! & 『武士道』も『代表的日本人』も名著として名高いですね。 先生から教えていただいて『武士道』は読んだことがありまして、昔の方なのに今の時代にも通じる しなやかな思想に驚いたのを覚えています。 昔も今も人間の品格に違いはない ということでしょうか。】との心温まる、励ましのメールを頂いた。 大いに感動した。

筆者は、以前、『樋野流・人生哲学』で【『一生』という時間のなかで、わたしたちはいろいろな経験をします。 思いもよらないことが起き、『自分は なんて無力なんだろう』と思ったり、『なんて自分はダメなんだろう』と思ってしまう〝とき〟も何度かあるでしょう。 人間は、自分自身が思っている以上の何者かです。 存在自体に価値があるのです。『なぜ、こんな目に あわなければならないのか』(2023年 いのちのことば社発行)(添付)と思うようなことが起きて、どうしたらいいのか、わからない。そんな〝とき〟、人は落ち込んだり、悲しんだり、不安になります。それが自然なのです。そして、もうひとつ、がんばりすぎてはいけませんよ。 自分の力だけでなんとかしようとするのではなくて、誰かに助けてもらう勇気を出してみてください。それが きっかけで、周りの人たちは『人にやさしくすること』を覚えます。】と記述したのが鮮明に蘇ってきた。

『樋野流 人生哲学』の5か条

1)「姿勢」
2)「みだりに 他人に干渉しない」
3) 「お節介ばかりして、締まりのない歩み方をしない」
4) 「うわさ話や 余計なお節介 をしない」
5) 「実存的空虚の克服」


画像説明文

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