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~新渡戸記念の~              『言葉の院外処方箋』 樋野興夫センター長


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「言葉の院外処方箋」

第364回
医療の隙間を埋める 〜 誰にでもできる『言葉の処方箋』 〜


筆者は、2025年11月14日 病理医としての定例の病理組織診断業務に赴いた。 【顕微鏡で『マクロからミクロ』の丁寧な観察】で、【『俯瞰的に 森を見て 木の皮まで診る=病理医』&『がん哲学=生物学+人間学』】の『原点回帰の時間』である。

今度、2026年4月札幌の第115回日本病理学会総会(大会長 田中伸哉教授:北海道大学大学院医学研究院腫瘍病理学/北海道大学病院病理診断科)のセッション『Meet the legend』で、講演『がん哲学外来の教え』の機会が与えられた。
『病理医の2つの使命』
1)『学問的、科学的な責任』で病気を診断・治療する ー> 学者的な面
2)『人間的な責任』で手をさしのべる ー> 患者と温かい人間としての関係
『がん哲学外来の絶対性大原理』
愛がなければ全ては無意味
『がん哲学外来の真髄』
愛に溢れた雰囲気
静かな口調
にもかかわらず
『がん哲学外来の心得』
仮面を外し、心の垣根をとる
秘密は守る、リラックスした時間を過ごす
正直になる、積極的に人々に仕える
『病理医の3つの心得』
1) 世界の動向を見極めつつ歴史を通して今を見通せるようになる。
2) 俯瞰的に『がん』の理を理解し『理念を持って現実に向かい、現実の中に理念』を問う人材となる。
3) 複眼の思考を持ち、視野狭窄にならず、教養を深め、時代を読む『具眼の士』の種蒔く人材となる。

【『病気は人生の夏休み』〜 解決はできなくても 解消はできる 〜】(画像)

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