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外科・消化器外科



外来受付時間表

外来診療体制表

診療内容

当院外科の特徴は、幅広い疾患を、高度の専門性を維持しながら治療することにあります。患者さんが安全で確実な手術を受けられることを目指しております。

外科治療を必要とする疾患をお持ちの患者さんが、できるだけ短期に安全に、 さらに手術による後遺症が残らぬように社会復帰されることが、私どもの何よりの願いであります。以上の観点から、侵襲の少ない高度な内視鏡外科手術を積極的に行っており、年間の腹腔鏡下手術、胸腔鏡下手術件数は、各症例合わせて年間約500件になります。なかでも、胆石症や急性中垂炎の腹腔鏡下手術では、従来3~4個の穴(切開創)を開けて行っていたのに対し、最近では、切開創が少なく傷がほとんどわかりにくい「単孔式腹腔鏡下手術」SILS(Single Incision Laparoscopic)手術(1か所の切開創<通常臍から>からスコープや鉗子などの手術器具を挿入する手術)を積極的に行っております。

これらの手術の特徴としては、痛みが少なく傷口が小さく済むことや、回復が早いところに特徴があります。

内視鏡手術適応症例

胃がん 大腸がん 直腸がん 胆のう結石 胆のう炎 イレウス(腸閉塞) ソケイヘルニア 気胸 急性虫垂炎 消化管穿孔など

SILS手術とは?


入院期間

例えば、急性虫垂炎(盲腸)の手術の場合、従来の手術(開腹)ですと1週間程度の入院が必要だったのに対し、この腹腔鏡下では1~2泊の入院で退院が可能となっております。また、胆石症の場合の腹腔鏡下手術、気胸の場合の胸腔鏡下手術でも、最短で3日間程度の入院で退院が可能となっております。

※症状が強い場合等患者さんの状態によっては、内視鏡手術(単孔式腹腔鏡手術含む)の適応外のこともございますので、詳細は外科外来にてご相談ください。
血管疾患、乳腺疾患の温存療法などにおきましても最先端の治療を行っております。
患者さん第一主義で苦痛のない外科治療を目指して日夜診療に邁進しておりますので、 下記の疾患でお悩みの方は是非お気軽にご相談ください。

  • 消化器疾患(胃潰瘍・胃癌・大腸癌・肛門疾患・虫垂炎など)
  • 肝胆膵疾患(胆石・膵臓炎など)
  • 乳腺、甲状腺疾患(乳腺腫瘤・甲状腺腫瘤・甲状腺機能亢進症など)
  • 血管疾患(動脈瘤・静脈瘤・動脈硬化・リンパ管炎など)
  • 腹腔鏡手術(虫垂炎、ヘルニア・胆石症・早期癌など)
    ※虫垂炎・ヘルニアは入院期間1泊~2泊

外科手術実績

2022年度

手術箇所 件数
小腸・大腸・虫垂 219件(腹腔鏡:175 件)
胆嚢・胆道・胆管 137件(腹腔鏡:97 件)
腹壁・ヘルニア 88件(腹腔鏡:71 件)
胃・十二指腸 27件(腹腔鏡:20 件)
5件(腹腔鏡:1 件)
直腸・肛門 19件(腹腔鏡:6 件)
乳腺 15件
気管支・肺 6件(胸腔鏡:5件)
膵・脾 6件(腹腔鏡:1件)
食道 4件(腹腔鏡:0 件)
内視鏡 297件(外科:144 件、内科:153 件)
ERCP 51件(外科:50 件、内科:1 件)
その他 109件(腹腔鏡:8 件)

スタッフ紹介

大野 玲 Ryo Oono
副院長、外科部長、医学博士、東京医科歯科大学臨床教授
専門医等 日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
マンモグラフィ読影試験成績認定
日本内視鏡外科学会技術認定医
日本乳癌学会認定医
吉田 剛 Tsuyoshi Yoshida
消化器外科部長、医学博士
専門医等 日本外科学会専門医・指導医
日本消化器外科学会専門医・指導医
日本消化器内視鏡学会専門医・指導医
日本消化器外科学会消化器がん外科治療認定医
日本大腸肛門病学会専門医・指導医
日本消化器病学会専門医
日本内視鏡外科学会技術認定医
中嶌 雄高 Yutaka Nakajima
外科医長
鈴木 悠太 Yuuta Suzuki
須長 小百合 Sayuri Sunaga
上野 啓輔 Keisuke Ueno